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ライヴ (ダニー・ハサウェイのアルバム) : ミニ英和和英辞書
ライヴ (ダニー・ハサウェイのアルバム)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ライヴ (ダニー・ハサウェイのアルバム) : ウィキペディア日本語版
ライヴ (ダニー・ハサウェイのアルバム)[ちょうおん]

ライヴ』(Live)は、アメリカ合衆国R&B歌手ダニー・ハサウェイ1971年に録音、1972年に発表した、キャリア初のライブ・アルバム。ハサウェイのソロ・アルバムとしては最大のヒット作で、ロバータ・フラックとのコラボレーション作品を除けば、自身唯一のゴールドディスク認定アルバムとなった〔RIAA公式サイト内SEARCHABLE DATABASE - "HATHAWAY"と入力して検索すれば表示される〕。
== 背景 ==
アルバムの前半(LPのサイド1)には、1971年8月28日と29日にハリウッドのトルバドールで行われた公演からの抜粋が収録され、後半(サイド2)には10月27日から29日にニューヨークのビター・エンドで行われた公演から抜粋された〔ダニー・ハサウェイ『ソング・フォー・ユー LIVE!』CD(WPCR-11945)英文ライナーノーツpp.5-7(A・スコット・ギャロウェイ)〕。ただし、「エヴリシング・イズ・エヴリシング」は、ウィリー・ウィークスのベース・ソロのみトルバドール公演の演奏に差し替えられている〔ダニー・ハサウェイ『ライヴ』日本盤CD(AMCY-3036)英文ブックレット内クレジット〕。
トルバドール公演にはハサウェイと旧知の仲であるフィル・アップチャーチが参加したが、10月のビター・エンド公演ではアップチャーチの都合がつかず、代わりにコーネル・デュプリーが参加した〔。「リトル・ゲットー・ボーイ」と「ジェラス・ガイ」のバックグラウンド・ボーカルは、バック・バンドのメンバーが担当した〔。
「愛のゆくえ」はマーヴィン・ゲイのカヴァーで、オリジナル・ヴァージョンのリリースから1年も経たないうちに録音された〔Live - Donny Hathaway | AllMusic - Review by John Bush〕。「きみの友だち」はキャロル・キングのカヴァーで、ハサウェイは1971年、ロバータ・フラックとのデュエット・ヴァージョンをシングル(Atlantic 45-2808)としてリリースしている〔Roberta Flack & Donny Hathaway - You've Got A Friend / Gone Away (Vinyl) at Discogs 〕。オリジナル曲のうち「ゲットー」と「エヴリシング・イズ・エヴリシング」はデビュー・アルバム『新しきソウルの光と道』(1970年)からの曲で、「ウィアー・スティル・フレンズ」は本作が初出である。「リトル・ゲットー・ボーイ」は、バンド・メンバーのアール・デルーエンがエドワード・ハワードと共作した曲で、ハサウェイが音楽を担当した映画『』(1972年公開)のサウンドトラック・アルバムには、スタジオ録音のヴァージョンが収録された〔Donny Hathaway - Supervised By Quincy Jones - Come Back Charleston Blue (Original Motion Picture Soundtrack) (Vinyl, LP, Album) at Discogs 〕。
ハサウェイ自身は、カーティス・メイフィールドの『ライヴ!』(1971年)のように2枚組LPとしての発売を望んだが、アトコ・レコードの判断により1枚のLPとして発売された〔。トルバドール公演及びビター・エンド公演の録音のうち、本作から外された曲の一部は、ハサウェイの没後に発売された『イン・パフォーマンス』(1980年)や『ソングス・フォー・ユー LIVE!』(2004年)といったアルバムに収録されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ライヴ (ダニー・ハサウェイのアルバム)」の詳細全文を読む




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